言葉

中国のことわざ

あなたが月を指差せば、愚か者はその指を見ている。

生きる力―神経難病ALS患者たちからのメッセージposted with amazlet on 07.01.16「生きる力」編集委員会 岩波書店 売り上げランキング: 26465Amazon.co.jp で詳細を見る ALSの患者さんたちのメッセージ集。ちょい、泣く。同情だとかそんなんじゃなく、あたし…

マドンナの首飾り

2007年夏の参院選に民主党から出馬を決めた山崎摩耶氏。もともとは日本看護協会の常任理事で、id:ajisunが在宅呼吸器管理をめぐって闘った相手だ。でもって、わたしはたまたま、山崎摩耶氏のオフィスと同じビルに仕事で毎日通っていて、エレベーターで乗り合…

恒藤暁

同じく、週刊医学界新聞のインタビュー記事から。 緩和医療の目指すものとして「全人的ケア」「QOLの向上」「チーム医療」「継続ケア」「家族のケア」の5つがある。中でも患者のQOL向上は大きな目的の一つだが,氏は「QOLが向上するのは希望と現実の差が縮ま…

シシリー・ソンダース

週刊医学界新聞の恒藤先生のインタビュー記事から。 You matter because you are you and you matter to the last moment of your life. We will do all we can not only to help you die peacefully, but to live until you die. (Saunders 1976, pp. 1003-…

脳卒中を生きる意味

週末に〆切の紹介文を書くために、5冊ほど読まなくちゃなのだが、1冊しか読み終わってない。やばい〜 脳卒中を生きる意味―病いと障害の社会学posted with amazlet on 06.12.14細田 満和子 青海社 売り上げランキング: 55387おすすめ度の平均: 「障害受容」を…

幸福について

幸福は常に断片として立ち現れる。――『幸福論』春日武彦著 織田作之助の短編『道』を評して、「世界の構造」を垣間見たという実感と、世界と和解するという予感とが混ざった感覚で、おそらく幸福と言い換えても良いものではなかったかと思うのである。 世界…

リルケ

なぜ、君は待たなかったのか、その重みが、 耐えられぬものとなるまで、その時、 その重みは逆転するのだ、 それはただそんなに純粋だから そんなに重たいのだ。 リルケ『鎮魂歌』 鈴木秀子さんが著書に引用していた言葉。自ら命を絶った人への鎮魂歌。

今は問いとともに生きたまえ。いつか答えとともに生きていることに気づくだろう。 ――リルケ『若き詩人への手紙』 歳をとれば、少しずつわかることが増えて、わたしは問いから自由になり、楽に生きていけるようになるのだろうと思っていた。40代という響きに…

P.F.ドラッカー

極東ブログにトラックバックもナンなので、勝手に引用。 第二の人生をもつには、一つだけ条件がある。本格的に踏み切るにははるか前から、助走していなければならない。P.F.ドラッカー『明日を支配するもの』より

アレクサンダー・ペイン

「サイドウェイ」でアカデミー賞脚色賞を獲った監督だ。「サイドウェイ」も「アバウト・シュミット」も、中年以降のよれよれ男のお話だった。主人公たちを見つめる目にはユーモアがあり、存在を許しているぬくもりが感じられ、それがこの監督の経歴や風貌と…

向谷地生良

「がんばる」という言葉を封じ込めなくてはならなくなってきた今という時代に、なんとも言いようのない不自然さ、違和感を感じます。言っていいんですね。「がんばる」「がんばれ」と言っていい。 2005/03/05 at津田塾大学 講演会にて 向谷地さんのこの言葉…

ダライ・ラマ

最近、日本では若者によるリストカットや中高年の男性自殺者が急増しており、その問題について山田さんが法王に尋ねると、 「おなかが空いているにもかかわらず<おなかが空いた>と言えないこと」が日本人の最大の問題点だ と返答して下さった。 比喩的な意…

内田樹

無時間モデルで考えているとどうしても、「精神病者は隔離せよ」「いや、それは人権侵害だ」というシンプルな議論に終始してしまう。――週刊医学界新聞 第2613号 2004年12月13日 時間性を取り入れることと、他者を受け入れるということはシンクロしているんで…

内田樹

共同性に対する、根本的な確信みたいなものに支えられてないと、他者性って言葉が出てきた時に耐え切れなくなってしまうんじゃないでしょうか。そうなると、お手軽な差別主義とか、博愛主義に飛びついてしまうのかもしれません。――週刊医学界新聞 第2613号 2…

春日武彦

内田樹から、精神科医の書く本は具体的なケースから始まることが多いということを指摘されての言。 精神医学の雑誌を初めて見たときに、「こんなに面白くていいのだろうか」って思いましたね(笑)。 それは結局、一般論に回収できない部分にこそ、とっかかり…

春日武彦

「中途半端なところで時間が経過するのを我慢できるかどうか」っていうのが、援助者の実力の1つだと思っています。それは言い換えれば、精神の健全さの指標です。我慢できない人は、お手軽なストーリーを借りて妄想に走ることになる。――週刊医学界新聞 第261…