心神喪失者等医療観察法

 池田小の事件があって、与党内に「精神障害者を野放しにするな」という論調が高まった。触法精神障害者は“適切な”施設に収容すべし。という流れができて、裏づけをつくるために科研費による研究が行われた。それが下記、松下正明を座長とする研究である。


 法案の国会審議に際しては、各団体からの反対、抗議声明などが続々出されたが、2003年6月に参議院、7月に衆議院にて強行採決の上、可決された。


 運動系のホームページが多くて、読んでいてとても疲れた。「中央公論」2002年5月号と、「精神医療」第4次32号を明日、図書館でコピーしてくること。と思ったら、中央公論のほうは、書いた当人の森健@モリケンに電話すりゃきっとデータを送ってくれることであろうということに気づく。おっけ。

 はあ、それにしても、どうやったら“運動”に巻き込まれずに考え、そして書いていくことができるか、ちょっと考え込んでしまった。