中井久夫著作集 1巻
実はずいぶん前にこの本の各論文へのレビューを書いたのだが、その後でamazletでリンクを貼ろうと思ってページを飛んだら、本文もごっそりぶっ飛んでしまったのだった。根気のないワタクシは、それですっかりやる気を失い、ずーっと更新をサボっていた。てか、お仕事もそれなりに忙しかったので。
なこと言って、いつまでもふてくされてたって別に何もいいことは起こらないし。
だからと言って、もう一度レビューを書くにはやはり今ひとつ気合が入らないし。
そこで、「読んだ」という印だけつけておこうと思って、この著作集に収録されている論文のタイトルだけ列記しておく。いちおう、1〜3巻と別巻というのと、全部で4冊読んだのよ。
- 中井久夫著作集 精神医学の経験 1巻 分裂病
- 精神分裂病者の言語と絵画 1971年
- 精神分裂病者の精神療法における描画の使用 とくに技法の開発によって得られた知見について 1971年
- 描画をとおしてみた精神障害者 とくに精神分裂病者における心理的空間の構造 1972年
- 精神分裂病の寛解過程における非言語的接近法の適応決定 1973年
- 精神分裂病状態からの寛解過程 描画を併用した精神療法をとおしてみた縦断的観察 1974年
- 分裂病の発病過程とその転導 1974年
- 分裂病の慢性化問題と慢性分裂病状態からの離脱可能性 1976年
- 『精神科治療への手引』より 1976年
- リュムケとプレコックス感 1977年
- 思春期における精神病および類似状態 1979年
- 一人の精神科医の“自然的”限界 1979年
- 「分裂病の変遷」という問題 1980年
- 分裂病者の言語 岐阜精神病院での講演 1981年
- 精神分裂病寛解過程の縦断的・多次元的観察 第2回インドネシア精神医学・神経学・神経外科学会招待講演を邦訳し多少訂正したもの 1980年
中井久夫著作集 1巻―精神医学の経験 (1)
posted with amazlet at 05.04.16