蟻の兵隊(レビューではありません)
池谷薫さんというドキュメンタリー映画の監督さんがいます。
わたしはテレビで「延安の娘」という作品を観て知りました。
「延安の娘」は中国の下放政策が生んだ矛盾を、一人の女性の存在を通して描いた力作でした。
次回作「蟻の兵隊」がこのほど完成し、半年後に公開される予定です。
「蟻の兵隊」は、第二次大戦終結後、中国の山中に残された日本軍兵士が国民党に売られた事件とその後を追いつつ、戦争の実態を描き出し、国の罪を暴いてゆく作品です。
「蟻の兵隊」の情報集めをしていたところ、
池谷監督からのメールを転送してくれた人がいました。
監督は自主上映のみならず、劇場公開も希望されています。
以下、コピペ、リンク、転送歓迎メールです。
どうぞよろしく。
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(有)蓮ユニバース
「蟻の兵隊」監督 池谷 薫
皆様に支えられて「蟻の兵隊」は昨年11月に完成いたしました。
ご支援をいただいたすべての方々に深く感謝いたします。
現在は、今夏の公開に向けて準備を進めているところでございます。
当初は自主上映中心に上映活動を行おうと考えておりましたが
憲法改定問題など日本が重大な岐路に立たされている今だからこそ
主義主張にかかわらず大勢の人に観てもらうべきだと考え
劇場公開も目指すことにいたしました。
詳細が決まり次第、またご報告させていただきます。
「蟻の兵隊」公式HP↓
http://www.arinoheitai.com/
昨年は人の命があまりにも粗末に扱われる事件が続発しました。
戦後60年もの間、一人の男を捉えて放さない戦争とは何かと問いかけることで
命の尊さを少しでも伝えることができれば幸甚に存じます。
映画は大勢の方に観られて初めて鼓動を始めます。
今後は一人でも多くの人に観てもらうために微力なが
ら全力を尽くす覚悟です。
そこで勝手ながらお願いがございます。
「蟻の兵隊」のホームページをぜひ広めていただきたいのです。
このメールも転送大歓迎です。
どうか今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
今年1年が皆様にとって幸多き年でありますようにお祈り申し上げます。
2006年1月4日
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