恒藤暁

 同じく、週刊医学界新聞のインタビュー記事から。

 緩和医療の目指すものとして「全人的ケア」「QOLの向上」「チーム医療」「継続ケア」「家族のケア」の5つがある。中でも患者のQOL向上は大きな目的の一つだが,氏は「QOLが向上するのは希望と現実の差が縮まる時」と説明。例えば,治療が成功すれば「現実が希望に近づく」が,そうでない時には「希望を現実に近づける」ことも必要であり,そのためには患者−医療者間の情報提供とコミュニケーションが要となる。

 でもって、わたし、何度も恒藤さんと電話で話したことがあるのだが、顔は知らなかった。でもって、緩和ケアの草分けみたいな人だからもっともっとうんとご老人だと思ってた。初めて顔見た。えらい若くて、びっくりしますた。