告知「朗読劇 ヒロシマ」

schizophrenic2007-08-03


 告知です。「蟻の兵隊を観る会」のシマさん作の“語り”が8月4日、広島に原爆が落とされた日を前に上演されます。

戦没者へ捧ぐ  慰霊法要・朗読劇「ヒロシマ

 終戦から62年。再び戦争に向って進まないように、私たち一人一人が、「戦争」について真剣に考えなければなりません。兵士として、また原爆や空襲など、戦争という名の下に亡くなった方たちを供養し、その人たちの声なき声に耳を傾けることが、私たちができる慰霊であり、平和への道と考え、この法要を厳修いたします。

 戦争体験者が少なくなっていく今、二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、戦争を語り継いでいくことが大切です。誰が良いとか悪いとかではなく、いかに戦争が深い悲しみの行為であるか。戦争は勝った負けたではなく、ただ取り返しのつかない愚かな行為であることを語り継いでいかなければなりません。 わたしとあなたのために。私の子供とあなたの子供のために。二度と戦争をしない生き方をしていかなければなりません。願わくば、戦争で亡くなった全ての人びとに読経回向の声が届き、争いない未来が続くことを願います。

戦没者へ捧ぐ  慰霊法要・朗読劇「ヒロシマ
作・演出 嶋崎 靖

◆とき 平成19年8月4日(土)
 1回目:14時開演(開場 13寺30分)
 2回目:18時開演(開場 17寺30分)

◆場所 経王寺本堂 http://www.kyoouji.gr.jp

◆料金 入場無料
 献花料 1000円(戦没者への献花ご希望の方は当日受付で承ります)

◆申し込み方法 入場ご希望の方には、入場券をお送りいたします。FAXまたはメールにて、住所・氏名・年齢・人数を明記の上、お申し込みください。

FAX 03-3359-9907
Mail tagai@kyoouji.gr.jp

※お問い合わせ 経王寺 電話03-3341-1314


◆出演者 【法要】 互井観章・関妙淳・三井妙真
 【語り】 北原久仁香・原洋子
 【音楽】 はと(マリンバ
  <照明> 村上智