講演会の告知

 といって、わたしが喋るわけじゃありません。最近、この方面のことから逃げ続けており……なんたって常に締め切りに追われているものですから。今も。だもんで、とあるMLで教えてもらったのを忘れないようにメモ。

 秋葉聰さんという方の講演会。
 http://sharin.blog65.fc2.com/blog-entry-54.html
 7/26(土)文京区民センター 18:00-21:00

〈秋葉聰さんのこと〉
 秋葉さんは、60年代末に渡米。現在は、ヴァージニア州フェアファックスに在住。
日本では、上記三団体のメディアなどに、80年代以降、「アメリカにおける生と死の政治学」と包括される論稿をいくつも寄せてきた。
 当初、公刊されたものに、「アメリカにおける障害新生児の『助命と生命維持』の諸問題」(臨床心理学会編『「早期発見・治療」はなぜ問題か』所収 現代書館 1987年)などがある。
 近著に、「残された日々を生きるひとりのいのちとテリー・シャイボ訴訟に見る安楽死」(『社会臨床雑誌』2008年6月、『ニュースレター』67号別冊では「アメリカのホスピス尊厳死に関する最近事情」)や「『バック対ベル訴訟』とは何か〜ケアリー・バックゆかりの地を訪ねて」(社会臨床学会編『「新優生学」時代の生老病死』所収 現代書館 2008年3月)などがある。
 もともと、政治学・経済学を専攻してきた方だが、「脊椎二分症」で生まれた息子さんや「ガン」で逝った夫人とともに、アメリカの医療と福祉を肌身で体験してきたので、秋葉さんの論稿には、そこでの体験と思索が反映されている。緻密な論理に加えて、いつも迫真的な文章になっている事情がその辺りにもありそうだ。90年代前半、日本の各地で「脳死・臓器移植問題」で刺激的な問題提起をしてくださったが、今回も、上記テーマにそって、貴重なお話を聞くことができると確信している。ご来聴をお待ちしている。(2008/06/13)

 行こうかな。誰か一緒に行く?