024:脳のなかの身体
脳のなかの身体―認知運動療法の挑戦 (講談社現代新書 1929) (講談社現代新書 1929)
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脳の可塑性に着目した認知運動療法の本なのだけど、脳が身体活動においてどんな働きをしているかとか、体が動かないとはどんなことなのかとか、脳科学や、リハビリテーションの基礎から説明してくれている。特に、患者さんの認知世界について書かれた部分にはいろいろと考えさせられる面があった。PT、OTは、今すぐ認知運動療法を学んで実践する気はないとしても、これは読んでおいて損しないんじゃないかなと思います。