090:神々の食べ物

神々の食べ物―聖なる栄養とは何か
神々の食べ物―聖なる栄養とは何か鈴木 里美

ナチュラルスピリット 2007-05
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 『食べること、やめました』の続きみたいなつもりで読みました。が、DOW(Divine One Within;内なる神)とかDNP(Divine Nutrition Programme)とか、シータ-ベータ場とか、なんかなー、なじめない表現がいろいろと散見され、わたしはちょっとこれ、合わないみたいだったな。著者がオーストラリア人だからか?(んなこと関係ねーだろ、とも思うのだが……)なんとも表現のしにくい違和感。言いたいことはわかりますし、わかりやすく書かれているとは思うのですが、「表現」がどうもしっくりこない。すーっとは入ってきませんでした。だけど一部の人にとっては聖書みたいなものみたい。
 つまり、DOWなるものをただ観念的でなく、細胞レベルで認知できれば、我々人間には一般的な意味の食物、栄養は要らないのだ、ということです。光を喰らって生きていけるのだ、ということです。しかも永遠の命を得られると。英語人的仙人観っすね。わたしはどうもやっぱりアジア人なので、わかるんだけどもわからないという変な感じでした。わたしの聖書はもっと別のところにあるみたい。