002:仕事ができる人は声が違う
仕事ができる人は声が違う
posted with amazlet at 08.04.11
声は大事だ、とは常々感じていたし、体ができていないと出したい声は出ないものだとも感じていた。この本は、経験豊かなヴォイストレーナーによる指南書で、とてもわかりやすいし、参考にもなった。
声が大事なのは特定の職業の人だけ、たとえば講演の機会が多いとか、そんな人だけみたいに思ってるなら大間違いで、ってことは、たぶん、誰だって自分の仕事に本気で取り組んでみたことがあれば気付いているはずだから、言うまでもないんだけど。。。それで、わたしみたいな机に座ってパソコンで書くだけ、みたいに思われている職業であっても、やっぱり声は大事なんですよ。知らない人に電話をかけてアポを取るとか、インタビューでどんな話を聴かせてもらえるかとか、いろんなことの成否がかなりの部分、声に依拠していると思うわけです。でもって、自分の声がほんとにイヤだなと思うのは、インタビューの音声を起こすとき。この嫌悪感だけでもなんとか晴らしたい!と、この本を読んでから毎日ストレッチに励んでおる。わりとシンプルだな、わたし。