083:図表でわかる 臨床症状・検査異常値のメカニズム

図表でわかる 臨床症状・検査異常値のメカニズム
図表でわかる 臨床症状・検査異常値のメカニズム奈良 信雄

第一出版 2008-07
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 ナース向けの検査値関係の本はだいたいハンディ版で、ポケットに入れて持って歩いて、あれ?と思ったら開いて確認することができるような作りになっているものが多い。こんな値が出たら要注意!みたいな本が多い。これもハンディ版ではあるけれども、ただ要注意とかいうんじゃなくて、生理学的な解説がかなり詳しく書かれていて、何がどのようになって異常値が出るのか、というメカニズムがわかるようになっている。ハンディタイプにしないで教科書みたいにつくっても良かったんじゃないかなぁ、とも思った。各項目にイラストがついていて、これが非常にわかりやすい。