web「今日も生かされてます」

http://www.shinchosha.co.jp/tenkimi/essay/backnumber.html

 先ごろ肝細胞がんで亡くなったプロサーファー、飯島夏樹さんの最期の日記。『天国で君に逢えたら』(天君)に続いて、3月22日に新潮社から本になって出るようですが、今日はこのサイトでバックナンバーを一つずつ読みました。

 読んでるうちに、昨夜、『おたんこナース』の小林光恵さんと長電話しながら、「もう書くのやだねぇ。。。」なんて愚痴り合っていたのが恥ずかしくなってきちゃったよ。飯島さんの文章を読んでいると、「書きたい」「書くぞー!」というほど積極的な意志ではないのだけど、「今日も明日もこつこつ書いていきましょか」というささやかな勇気がわいてくる。さっそく小林光恵さんにお勧めのメールをした。

 書いていこうという気持ちは、生きていこうという気持ちと重なり合っているんだなと、あらためて気づいたのでした。今日のわたしはこの発見を、とても新鮮に感じたのです。



関連本データはこちら↓

天国で君に逢えたら
天国で君に逢えたら
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飯島 夏樹
新潮社 (2004/07/31)
売り上げランキング: 16
通常2〜3日以内に発送

ISBN:4104694010