12/03/2005 夕飯
- コロッケ
前に大量に作ったときの残りが7個、冷凍してあったのでそれを揚げました。
- 大根のきんぴら
大根の炒め物を参考に、大根のみで作りました。輪切りの赤唐辛子を加えてピリ辛に。生姜がポイントだと思います。
- ゆで鶏:香菜ペーストがけ
ムネ肉で☆ヘルシーゆで鶏を参考に、タレは自家製です。ムネ肉もこうやって酒を入れてコトコトやったら、パサパサせず美味しく食べられました。
タレは、先日作った香菜ペースト(香菜、松の実、ごま油、にんにく、塩、酢、醤油)の残りに、玉ねぎのみじん切りと米酢を加えて混ぜたもの。
この画像↓でわかるでしょうか。肉の塊をゆっくりゆでる時は、コトコトと。ぽこぽことなべ底から小さく泡が出てくるぐらいの弱めの火加減で。
ゆであがったら、ねぎと生姜を取り除けて鍋ごと冷まします。
この後、鶏肉を取り出します。残ったスープを冷蔵庫に入れると、油が表面に固まるのでこれをすくって炒め物などに使います。残りの汁はペーパーフィルターで漉してジップロックなどに入れて冷凍。ラーメンとか、カレーとか、なんにでも使えます。豚肉を茹でるときにも、同じようにゆで汁は冷凍します。
わたしの身体は自分が口にした物からできていて、今日自分のところへやってきてくれた食材たちがわたしの血になり肉となる――そう思うようになったら、無駄には捨てられなくなりました。正直に言うと、ゆで汁を漉したりするのはちょっと面倒くさいです。だけど、これ、とっておくと、市販のスープの素なんかより数段美味しいのです。自分への恵みを大事にすること=美味しく食べてあげることのように思います。道場六三郎さんがいつだったか、食材を前に思うことは「成仏させてやろう」という念だと言っていました。そんな、「成仏させる」だなんていう境地には至りませんが、せめて、いただいた恵みを大事にしようという気持ちで料理を作り、味わいたいと思うのです。
- 白菜の漬物