映画

7つの贈り物

1号キッコが録画してあったのを視聴。ウィル・スミスはちょっとがさつそうで趣味じゃないのでもともとは見る気なかったんだが、どっかで臓器移植の話だと聞いたもんだから見ておかないとということになったわけ。 病気の人が臓器さえもらえればふつうの人に…

ハーツ・アンド・マインズ

ベトナム戦争は1960年の終わりから75年にかけて、インドシナ半島において繰り広げられた戦争で、ちょうどわたしが小学校に入ってニュースを読むアナウンサーの言葉がだいたいわかるようになった頃が、最も戦闘の激しい時期でした。日本でも、NHKの朝晩7時の…

グアンタナモ、僕達の見た真実

試写で見て、これからある雑誌にレビューを書くところなんだけど、これ、試写でもらったパンフもひでぇ誤植があり、日本の配給だかPR会社だか、どっちがやってんだか知らないが、どっちでもいいや、いったい何やってんだ、ウィンターボトム様に失礼ではない…

OUT OF PLACE

ああ、なんと二週間も放置してしまった。。。 そして今日も、ほとんど放置に近いトラックバック記事。 「エドワード・サイード OUT OF PLACE」+大江健三郎講演の、みずたまさんによるレポが「蟻の兵隊を観る会」blogにアップされました。 微妙な時間の差が、…

蟻の兵隊

このはてなダイアリーへのリンク元をたどっていて、こんなエントリを発見しました。 http://tb.plaza.rakuten.co.jp/konoyubi/diary/200602120001/ この映画は、観る人それぞれの生き方を強く問う力を持っています。非戦、反戦を唱えるのもいいけれど、その…

蟻の兵隊(告知)

「蟻の兵隊」という映画が完成したことを先日書きました。 その池谷監督が、わたしがmixiに作った「蟻の兵隊」のコミュニティに入ってくださいました。この映画にご興味、ご関心を少しでも持っていらっしゃる方があれば、ぜひ「蟻の兵隊」コミュへ。mixiにま…

蟻の兵隊(レビューではありません)

池谷薫さんというドキュメンタリー映画の監督さんがいます。 わたしはテレビで「延安の娘」という作品を観て知りました。「延安の娘」は中国の下放政策が生んだ矛盾を、一人の女性の存在を通して描いた力作でした。次回作「蟻の兵隊」がこのほど完成し、半年…

ホテル・ルワンダ 公開日決定

http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/index.html いやぁ、町山さんのblog見て、今ごろ気づいたという、、、年明け、シアターNへ前売りを買いに行きます。でも初日にはいけないなぁ。 と思ったら、1/6にこの映画のモデルとなった人を呼んでシンポジウムがあると…

「サラ いつわりの祈り」

昨日、試写最終日に駆け込み。 ある母と子を描いた映画なんですが、、、、わたし、こういうのダメなんです。レビューを書かなくてはいけないんだけど、昨日は試写の後ずーっと、帰って夕飯食べた後もまだ吐き気がしていたのでした。 今日はそのあおりで、一…

「鏡心」

今日は朝からアカデミー賞授賞式をテレビで観てました。あの華やかな世界を垣間見た後で、こういう地味〜ぃな映画の感想文を下書きしなけりゃならんとは、なんとも大きなギャップ。 さて、きょうしん、と読みます。インディーズ映画です。石井聰亙監督です。…

「サイドウェイ」

主人公マイルス(ポール・ジアマッティ)は年のころ40歳ほどか。頭髪はすでにひょろひょろとか細く、腹はベルトの上にぷくっと乗っかり、どっからどう見てもしがない中年男。本当は小説家になりたい国語の教師である。2年前に離婚し、今はボロアパートにひと…