2005-01-01から1年間の記事一覧

 町野朔

町野朔氏は、生命倫理専門調査会の面子で、今は厚労省のガイドライン策定に関わっている。関わっている、というか、中心人物であるとの噂。脳死・臓器移植法改正案の与党素案を作った人である。この人が尊厳死法にも関わるというのは、ヤバイんでないかい?…

障害者雇用促進法改正

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1D9ACFE.htm議案種類 閣法 議案提出回次 162 議案番号 36 議案件名 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案 議案提出者 内閣 衆議院予備審査議案受理年月日 衆議院予備付託年月日…

超簡単!手抜きバリバリサラダ

仕事が忙しくなると料理はだんだん手抜き。手抜きでもまずいのはイヤ。それで昨夜編み出したサラダ。必要は発明の友。 家族全員、バリバリ食べました。おいしかった! 自画自賛。 材料(ウチは5人家族ですから5人分です) レタス 2分の1個 きゅうり 2本 大葉…

介護予防ワーキングチーム

厚労省の、来年の介護保険法改正がらみで。 DF188 介護予防ワーキングチーム ────────────────────────── メンバー(案) 井形昭弘・名古屋学芸大学学長 大内章嗣・新潟大学歯学部教授 大川弥生・国立長寿医療センター部長 開原成允・国際医療福祉大学副学長…

倉橋由美子さん

倉橋由美子さんが亡くなられて、心のどこかに小さな穴があいたような感じがしている。こんな雨の日は、ほんとうならしっぽり『パルタイ』なんかを本棚から取り出して読んでいたい。 そうして過ごして夜になったら、ウィスキーをロックで用意して、今度は『よ…

尊厳死ルポ

衆議院のホームページで請願情報を調べたら、署名数が尊厳死協会の言うのとずいぶん違っている。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1622367.htm?OpenDocument 請願情報によれば、82,234名。 尊厳死協会が言った数は、13万8,062名。 意…

法制化請願紹介議員リスト

2005年6月7日、尊厳死法制化に関する請願書が提出された。紹介議員は、参議院24名、衆議院48名、署名13万8,062人分。まずは衆議院の紹介議員リスト。 中山太郎 自民 大阪18区 岸田文雄 自民 広島1区 大前繁雄 自民 兵庫7区 法務 野田聖子 自民 岐阜1区 中川…

臨床心理士関係

自民党・河野太郎の本日配信「ごまめの歯ぎしり」より。 臨床心理士と医療心理師の国家資格をめぐる文部省と厚生省の暗闘 が続く。もともと臨床心理士という文部省筋の認定団体が出してい る資格があるが、医師を中心とする体制を作りたい勢力と厚生省が こ…

ルポ 取材先追加思いつき

日本緩和医療学会 http://www.jspm.ne.jp/index.html 2005年の総会(6/30〜7/2)のホームページ↓ http://accessbrain.co.jp/kanwa2005/そうだ! 的場先生に聞いてみる? 的場元弘 北里大学医学部麻酔科 緩和ケアは死期を早めるものではない、ということは証…

尊厳死法制化に反対ではないかと推測される人。 武田文和 埼玉医科大学 包括地域医療部 パリアティブケア 石毛えい子 民主党 衆議院議員 厚生労働委員 http://e-ishige.jp/ 障害者関係 伊藤道哉*1 東北大学大学院医学系研究科医療管理学分野 市川平三郎 国立…

AB654

カリフォルニア州の新法/AB654 についてhttp://capwiz.com/endoflifechoices/issues/bills/?bill=7175556 http://www.anco-online.org/news/C2014088334/E1594762159/ ↑カリフォルニアの腫瘍学会のページ http://dsjjustice.blogspot.com/2005/05/assisted-s…

神経学会の井形発言について

ajisunの日記に日本神経学会についての記述。 最初に井形さんの講演だったが、前回よりパワーアップしておられ、どこにあれだけの力が潜んであるのか感心してしまう。来週には国会へ10万人の署名をもって請願されるのだという。国会上程も今期延長で現実に…

日本神経学会

こないだ開かれたばかりの総会のプログラムはここ↓ http://www2.convention.co.jp/46snj/program.html

井形昭弘氏

日本尊厳死協会理事の井形昭弘氏のプロフィール。専門は神経内科? http://www.nihon-taishomura.or.jp/ntm311/igata.html

星野一正氏の略歴

http://www.iias.or.jp/research/fellow/fellow2000/hoshino.html バイオエシックスの重鎮。日本尊厳死協会理事とある。京大名誉教授。

浜四津敏子についての疑問

まだよく調べていないので詳しいことはわからないが、この人、臍帯血バンク関係のことと、死刑廃止関係のことと、尊厳死のことといっしょくたにやってるようだ。う〜ん、この三つがつながらない。どういう思想のもとに、それらがつながっているのか、聞いて…

中井久夫著作集 6巻 目次

6巻の総タイトルは『個人とその家族』。 家族の表象 1983年 家族の臨床 1985年 日本の家族と精神医療 1984年 親の成熟と子どもの自立 1987年 漫画「ドラえもん」について 1987年 教師と精神科医の谷間 1983年 「つながり」の精神病理――対人相互作用のさまざ…

中井久夫著作集 5巻 目次

5巻の総タイトルは『病者と社会』。 世に棲む患者 1980年 働く患者 1982年 分裂病をめぐって(談話) 1987年 精神病水準の患者治療の際にこうむること 1987年 対話編「アルコール症」 1987年 説き語り「妄想症」 1986年 説き語り「境界例」 1984年 説き語り…

中井久夫著作集 4巻 目次

ず〜っと図書館から借りっぱなしで読む暇がなく・・・延滞。でもまあゆっくり読めばいいかと思っていたところ、尊厳死ルポの関係でどうしても新たに資料を借りる必要が生じ、延滞資料を返さなければ新しい資料は貸してくれないので、未読だろうがなんだろう…

『死体はみんな生きている』

これは月刊「ナーシング・トゥデイ」(日本看護協会出版会)7月号の新刊で取り上げる本です。もうすでに原稿は書いて送ってしまったのですが、雑誌の原稿は文字数に制限があり、この本のいいところや、この本から考えさせられたことなどをあまりうまく紹介す…

『14歳の子を持つ親たちへ』

いやまあ、佐々木恭子たんが結婚したからといって、そう驚くこともないのかもしれないが、個人的には、東大卒の負け犬が毎朝テレビで葛藤とおフランス教養を秘めつつにこやかに笑う様子を確認しては、ほっと胸をなでおろしていた少数派秘めたるバリキャリ志…

いちごのジャム

もういちごの季節は終わりです。なんでもそうですが、終わり際にはずいぶんと安くなったりします。 昨日は、熟れ熟れの小粒いちごが大パック100円で売られていたので、4パック買ってきてジャムをつくりました。そのぐらい大量にあると、パックにかぶさってい…

バジル

ここ数年、ゴールデンウィークのはじめにスイートバジルの苗を植えています。ウチには庭がないので、ベランダで鉢植えです。広口の大きめの植木鉢に3〜5株。 バジルは小さな苗でも、もうすでにちゃんとバジルの香りを放っています。植えながら、鼻を近づけて…

たけのこ

たけのこの季節です。そりゃ年中、水煮というものなら売ってるわけですが、今ならせっかくだから皮つき泥つきを買ってきておうちで茹でよう。 ということで八百屋さんに行ってみます。たけのこが山盛りになってます。 最近の野菜はたいてい、かなり大きさや…

中井久夫著作集 3巻

中井久夫著作集 精神医学の経験 3巻 社会・文化 1部 思春期・学校・社会 『思春期の精神病理と治療』への序文 1978年 思春期患者とその治療者 1978年 情緒障害児の「絵画療法」をめぐって 1977年 ある教育の帰結 1979年 精神科医からみた学校精神衛生 1981年…

中井久夫著作集 2巻

中井久夫著作集 精神医学の経験 2巻 治療 1部 分裂病などの精神療法 精神分裂病者への精神療法的接近 1974年 分裂病者における「焦慮」と「余裕」 1976年 妄想患者とのつき合いと折り合い してはいけないらしいことと許されるだろうことと 1979年 慢性分裂病…

中井久夫著作集 1巻

実はずいぶん前にこの本の各論文へのレビューを書いたのだが、その後でamazletでリンクを貼ろうと思ってページを飛んだら、本文もごっそりぶっ飛んでしまったのだった。根気のないワタクシは、それですっかりやる気を失い、ずーっと更新をサボっていた。てか…

漢方薬

日経Med Waveより。 ・・・代表的な薬が、「柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」だ。しっかりした体格で体力は中程度かそれ以上、不安、不眠、イライラ感などがあり、胸の両脇部がすっきりせず、その部分が張って苦痛を感じる人に対して使用…

認知症に非定型抗精神病薬を用いると

日経Med Waveより。 <2005.4.14 非定型抗精神病薬の適応外投与で死亡率が6〜7割上昇、FDAが警告> 米国食品医薬品局(FDA)は4月11日、非定型抗精神病薬を適応外処方し、高齢者の行動障害に対して用いると死亡率が増加するという警告を発表した。今回警…

延命治療に関する医師へのアンケート

厚生労働科学研究費補助金「脆弱高齢者・終末期患者への診療に関する判断、および診療行為の質の評価と改善に関する研究」の一部として行われる医師を対象としたインターネット調査あり(〜3/31/2005)。 主任研究者は、独立行政法人国立病院機構 東京医療セ…